お金を借りる前に知っておきたい!専業主婦のためのカードローンの手順

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お金を借りる前に知っておきたい!専業主婦のためのカードローンの手順

専業主婦でもお金が必要になることはごく普通にあることです。旦那さんのお給料だけではどうしても工面することができないとき、まさか旦那さんに給料が低いという文句を言うわけにもいきません。

 

主婦でも共働きとして稼ぎに出ている人もいますが、いまだに伝統的に家事は女性がするものと思っている人も多いため、家庭の中での主婦の仕事の量も多くなっており、仕事と家事の両立はとても大変です。

 

そこで専業主婦でも借りることができる金融機関について知っておきましょう。また借りる前に必要になる書類など、いくつか用意しないといけないものや条件もあります。お金を借りる前にそういった条件を比較することで、より有利な条件で借りることができるようになるでしょう。

 

専業主婦でも申込みOKなカードローンとは?

まず申し込みをしてお金を借りる前に気を付けておきたいのが、お金を借りることができる金融機関は大きく分けて2種類あるということです。

 

銀行

銀行は銀行法の規制下にあります。一般的な銀行のカードローンは金利が低く大きな借り入れをすることができます。

 

専業主婦でも利用できるカードローンを用意している銀行もありますが、すべての銀行が専業主婦を対象としているわけではありません

 

貸金業者

貸金業者にはクレジットカード会社や消費者金融などがあります。

 

銀行や信用金庫、労働金庫以外の金融機関はすべて貸金業者だと思っておいて間違いないでしょう。

 

貸金業者から借りる前に気を付けておかなくてはならないのが、貸金業法の総量規制です。これは2010年の6月から施行された法律で、年収の3分の1以上の貸し出しを禁止しています。金融機関はこの法律を守らないと行政処分の対象となってしまいますので、貸し出しの際には収入があることを確認し、場合によっては収入証明書の提出を求めなくてはなりません。専業主婦の場合は収入がありませんので、貸金業者からの貸し出しは例外を除いて難しいと思っておきましょう。

 

では銀行系カードローンで専業主婦でも借り入れができるところはどのような会社があるのでしょうか。

 

まずメガバンクやネット銀行では、三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」、みずほ銀行カードローン、イオン銀行カードローン、楽天銀行スーパーローン、ソニー銀行カードローン、ジャパンネット銀行カードローン、じぶん銀行じぶんローンなどがあります。

 

これらの金融機関では、配偶者に安定した収入があることを条件に契約することが可能です。金融機関によって上限年齢は異なりますが、20歳から64歳~69歳の年齢の人が契約することができます。未成年の場合でも結婚をしていると、民法上は成人と同じ扱いをされ、「契約」という行為が認められます。しかし多くの銀行では最低年齢が20歳以上となっていますので、若くして結婚して専業主婦となった人は契約が難しいでしょう。

 

利用することができる限度額も金融機関によって大きく異なります。

 

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」、みずほ銀行カードローン、じぶん銀行じぶんローンでは10~30万円、イオン銀行カードローン、楽天銀行スーパーローン、ソニー銀行カードローンでは10~50万円、ジャパンネット銀行の場合は一般のカードローンの契約と同様で10~1000万円の中で契約限度額が決定されます。専業主婦の場合、通常のカードローンの契約と比較すると借りることができる金額が大幅に制限されることがあります。

 

借りる前に限度額がいくらになるのかしっかりと確認しておきましょう。そうしないと希望する金額を借りることが難しくなってしまうこともあるのです。金利は各金融機関によって異なりますが、最低金利はじぶん銀行じぶんローンの2.2%、最大金利はジャパンネット銀行の18%です。ジャパンネット銀行とじぶん銀行じぶんローンは最大金利が高いのが難点ですが、他の金融機関ではどこも15%以下となっています。

 

基本的に限度額が高いほど金利が低くなります。専業主婦の借り入れの場合は少額融資となることも多いので、借りる前の金利比較は最低金利ではなく、最大金利を見て決定したほうが良いでしょう。ほとんどのケースで契約直後は最大金利が設定されることになるからです。

 

地方銀行でもカードローンは発行されています。

 

静岡銀行カードローンセレカ、東京スター銀行スターカードローン、北陸銀行カードローンクイックマン、みなと銀行Qポートネオ、北洋銀行カードローンスーパーアルカ、横浜銀行カードローン、千葉銀行カードローンクイックパワーアドバンス、群馬銀行ナイスサポートカード、みちのく銀行カードローントモカ、岩手銀行カードローンエルパス、仙台銀行スーパーカードローンエクセレント、秋田銀行スマートネクスト、山形銀行カードローン、筑波銀行ポケットカードローン、足利銀行あしぎんカードローンモシカ、武蔵野銀行カードローンむさしのスマートネクスト、第四銀行カードローン解決スピーディー、長野銀行カードローンリベロ、福邦銀行新なんでもザウルス、十六銀行Qローン、中京銀行カードローンCスタイル、三重銀行みえぎんカードローン、大正銀行大正カードローン、紀陽銀行カードローン、山陰合同銀行ごうぎんDuoカードローン、中国銀行カードローンコ・レ・カ、もみじ銀行マイカードもみじ君、西京銀行さいきょうカードローンチョットポケット、阿波銀行あわぎんスマートネクスト、香川銀行PaPaっとカード、伊予銀行いよぎん新スピードカードローン、四国銀行カードローン4s、佐賀共栄銀行スピード王マックス、親和銀行カードローン、熊本銀行カードローン、豊和銀行ほうわSmartカードローン、宮崎銀行パートナーカードおまかせくん、南日本銀行カードローンWAZZECA、沖縄海邦銀行ハッピーカードローンスマートで借り入れができます。

 

中にはほとんど名前を聞いたことないような地方銀行もあるでしょう。これらのカードローンでも共通して必要とされる条件が「配偶者に安定した収入がある」です。安定した収入の定義は毎月1回以上の収入があるかどうかですので、実は正社員でなくても問題ありません。給与所得だけでなく、事業所得や不動産所得も安定した収入として認められます。

 

ただし株式取引やFXなどの「トレーダー」の場合は損失を出すこともありますので、このような取引による利益は収入として認めてもらうことができません。契約するときに配偶者の収入を証明する書類が必要になることがあります。特に給与所得以外の収入を得ている人は提出を求められることが多くなるので注意しておきましょう。

 

専業主婦でも申し込み可能かどうかを確認する方法はいくつかあります。例えばホームページのカードローンの商品概要には対象としている人を掲載しています。主婦でも申し込み可能とされていれば契約することができるでしょう。また、商品概要を確認するときには専業主婦が申し込んだ場合の限度額や金利についても掲載がないか見ておきましょう。かなり有利な条件で借りることができるようなカードローンでも、専業主婦の場合は固定された金利で限られた限度額しか借りることができない会社もあるからです。

 

商品概要で専業主婦に関する記載を見つけることができなかった場合は、コールセンターに電話確認をしてみるのも良いでしょう。コールセンターへの確認でそのまま契約の申し込みができるところもありますが、安易にその場で判断をせず、専業主婦の借り入れができるか確認したら一度電話を切るようにしましょう。オペレーターの案内でそのまま申し込みに進んでしまうと、他の金融機関でお金を借りた場合と条件を比較することが難しくなってしまうからです。

 

地方銀行でカードローンを契約する場合、借りる前にもう2つ気を付けておきたいことがあります。それがカードローンの契約が口座なしでできるのかどうかです。メガバンクの場合は全国に支店があるため口座を作るのも苦労しませんし、作っておいたほうが便利になることもあります。

 

しかし地方銀行はその地域でしか営業をしていない金融機関ですので、遠くの銀行に預金口座を作っておいても活用することが難しいことがあります。銀行で預金口座を必要とするのは、毎月の支払がその口座からしか引き落としができないような場合です。

 

最近では口座開設もネットからできる金融機関が増えましたので、遠くの銀行でも口座開設のために来店する必要がない場合が多くなってきました。もしどうしても魅力的な金融機関があって契約をしたいのであれば、口座開設をしても良いかも知れません。しかしお金を管理する手間が増えてしまいますので、できれば口座開設不要で契約ができる銀行を見つけたほうが良いでしょう。

 

その銀行の口座からしか引き落としができないと、口座残高を定期的に確認して入金をしておくという手間も発生してしまうからです。

 

また、口座開設が必要になる場合、カードローンの申し込みをしてから借り入れができるようになるまで、時間がかかってしまうことが多くなります。特にすぐにお金を借りたい場合は、借りる前に融資実施までにかかる時間についても着目しておきましょう。金融機関のカードローンのページを見れば「即日融資可」などのように広告されているものが多くあります。銀行側も「即日融資」という条件に一定の需要があることを把握しているため、こうした広告を掲載している金融機関では早い段階で融資を受けることが可能となります。

 

もう1つの注意点は居住地域です。地方銀行の中にもカードローンの発行を全国規模で展開しているところと、地域を限定している会社があります。もともと地方銀行はその地域での金融を円滑にするという役割がありますので、地域密着型の営業をしているのは当たり前のことです。これは地方銀行だけでなく、労働金庫や信用金庫にも当てはまることです。

 

地域制限があるようなカードローンではどう頑張っても対象外からの地域で契約することはできません。

 

基本的にその銀行の支店があるエリアであれば契約することができますので、例えば群馬銀行のように支店のある大阪府が対象となっていたり、秋田銀行や山形銀行のように東京も対象になっている金融機関も数多くあります。そういった意味では東京に支店を持っている地方銀行は数多くありますので、東京在住の専業主婦にとっては選択肢の幅は大きく広がるでしょう。

 

対象地域制限は契約時のものですので、契約後に配偶者の仕事の都合で転勤となってしまった場合でも、そのまま利用することが可能です。引っ越しとなると何かとお金が必要になることもありますので、引っ越し前に契約できる金融機関を探しておくのも良いかもしれません。実は引っ越しをすると審査通過率が低くなります。審査基準は金融機関によって異なりますが、「居住年数」も参考にすることがあるからです。

 

居住年数や在籍年数は長ければ長いほど審査で有利になります。配偶者が転職する予定の人も転職前にカードローンを探しておいたほうが良いでしょう。

 

特に専業主婦が契約するようなローンでは、審査の中で重要視される大部分が旦那さんの属性です。旦那さんの属性が下がらないうちに申し込みをするのが重要です。

 

配偶者に安定した収入がある条件で契約できるローンの中には、配偶者の同意なしでも契約できるものと同意が必要なものがあります。書類として提出しなくてはならない金融機関もありますので、そうした条件も借りる前に確認しておきましょう。配偶者に内緒で契約をしたいからと言って書類を自分の手で書いてしまうのは違法行為です。

 

最悪の場合契約が破棄されて借りていたお金の一括返済を求められる可能性がありますので、書類作成のルールはしっかりと守りましょう。そのような事故を起こしてしまうと信用情報に重大な記録が掲載されてしまい、今後別のローンを組むときなどに著しく不利になることがあります。特に住宅購入を検討しているような人は信用の取り扱いには慎重にならなくてはいけません。

 

「配偶者貸付」を行うキャッシング一覧

消費者金融などの貸金業者には総量規制があるため、年収の3分の1以上の貸し出しをすることは原則できません。しかし「配偶者貸付」という総量規制の例外を採用している金融機関ではお金を借りることができます。この制度は専業主婦でも、夫婦の年収を合算した3分の1までのお金を借りることができるようになる制度です。

 

アコムやプロミスなど大手の消費者金融ではコストや手間がかかるため、配偶者貸付は採用していません。一部の中小消費者金融や信販会社が採用しています。銀行のローンと比較すると選択肢は少なくなってしまいますが、こういった契約先があることも覚えておくと良いでしょう。

 

配偶者貸付を行っている金融機関には、アスカ、レディースフタバ、ベルーナノーティス、キャネットなどがあります。

 

いずれの金融機関でも必須なのが、配偶者に安定した収入があること、配偶者の同意があること、配偶者との婚姻関係を証明する書類があることです。銀行の貸付と異なり、貸金業者で配偶者貸付を利用する場合は、配偶者の同意書が必要という点がポイントです。旦那さんに内緒でお金を借りたいと思っている人にとっては、希望通りにいきません。先ほどの銀行のカードローンでも同様に、書類の偽造は違法行為ですので絶対にしてはいけません。

 

では各社の条件を比較してみましょう。

 

アスカ

借り入れは金利18%~20%で5万~50万円を借りることができます。10万円以上の限度額となった場合は必ず金利は18%になります。これは利息制限法で10万円以上の貸し出しの最大金利が18%と定められているためです。アスカは2016年11月になってホームページを削除してしまったため、新規の申し込みは難しいかもしれません。

 

レディースフタバ

14.959%~17.95%の金利で、10万円から50万円借りることができます。フタバでは消費者金融など他社での借り入れが4件以内の人を対象としています。他の金融機関に借り入れがある場合は契約することができませんので注意が必要です。レディースフタバとは女性専用のローンです。

 

フタバの通常のカードローンに申し込みをしても条件が変化することはありませんが、レディースフタバはコールセンターのオペレーターが必ず女性になるなど、女性でも安心してお金を借りることができるように設計された商品です。また、フタバでは30日間無利息キャッシングを利用することができます。これは申し込みをして初回のみ適用されるキャンペーンですが、30日間は利息負担なしで借りることができますので、短期的な借り入れを希望している人にとっては負担を削減することができるでしょう。

 

ベルーナノーティス

カタログ通販のベルーナが運営しているカードローンです。知名度はそれほど高くなくても東証一部に上場している大手企業ですので、安心して利用することができるでしょう。ベルーナのカタログ通販自体も女性の顧客数のほうが圧倒的に多いため、ベルーナノーティスは女性向けのカードローンと言っても過言ではありません。

 

金利8%~18%で1万円から100万円借りることができます。ベルーナノーティスで借り入れをした場合、返済方法が銀行引き落とし、郵便引き落とし、銀行振込となりますが、銀行引き落としでも手数料が90円かかってしまう点に注意しておきましょう。郵便引き落としは手数料がかかりませんが、手続きをしてから引き落とし開始になるまで1~2か月かかりますので、契約直後の返済では必ず何かしらの手数料が発生する可能性が高くなります。

 

銀行振り込みの場合は顧客ごとの指定口座ではなく、ベルーナノーティスを利用してる人全員が同じ銀行口座へ振り込みをします。振込人の名前に間違いがないように注意し、トラブルにならないようにしましょう。随時返済を利用することも可能です。その場合はコールセンターに連絡を入れるようにしましょう。返済額は借り入れ後残高によって変わってくるリボルビング方式が採用されています。

 

5万円以下の利用であれば毎月の返済額は2000円です。月々の返済が少ないのでそれほど負担になることなく返済を続けることができるでしょう。100万円借りた場合は29000円の返済になります。返済で必要になる金額はベルーナノーティスのホームページに掲載されていますので、いくらお金を借りたくて毎月の負担がどれくらいになるかなど、借りる前に確認をしておき、返済できるようにしておきましょう。

 

北海道に住んでいる人は「キャネット」を利用することもできます。

キャネットは北海道に住んでいる人にとっては比較的有名な金融機関です。来店して申し込みをし午後3時までに契約手続きを終えることができれば、即日融資に対応しています。道外からの申し込みも可能ですが、即日融資には来店が必須なので急いで借り入れをしたい場合には向いていないかもしれません。キャネットでは15%~20%の金利で5万円から50万円借りることができます。

 

しかしこれは新規での契約時での条件です。取引実績に応じて増額することもでき、最大で300万円まで借りることができます。ただしここでも総量規制によって制限がありますので、300万円の限度額を希望する場合は旦那さんと自分の収入の合計が900万円以上あることが条件になります。

 

金利はそこまで低いわけではありませんので、まとまった金額でお金を借りたいのであれば、他の金融機関を検討してみても良いかもしれません。キャネットのホームページには自社のローン商品を詳しく説明したページがあります。毎月の返済額などの情報から、よくある質問などさまざまな情報が掲載されていますので、借りる前に確認しておくようにしましょう。

 

これらの金融機関は「配偶者貸付」の制度を利用した貸金業法総量規制の例外での契約になります。配偶者の同意書では、配偶者貸付を利用して申し込みをすることへの同意、審査の際に信用情報を紹介することへの同意が必要です。つまりこの制度を利用すると、配偶者の信用情報も確認されることになるのです。

 

配偶者は保証人のような役割を果たします。

 

つまりこれがどういうことかというと、もし配偶者貸付を利用して契約したカードローンで延滞をしてしまうと、同意していた配偶者の信用情報にも延滞があったというデータが記録されてしまうことになるのです。

 

配偶者貸付を利用して契約したローンは、専業主婦だけの問題ではありません。カードローンの利用の仕方によっては今後の将来設計が大きく崩れてしまうというリスクもあるのです。例えば将来、自動車ローンや住宅ローンの契約を考えている場合です。世帯主である旦那さん自身が契約しているクレジットカードやカードローンでは使い方に問題がなかったとしても、配偶者貸付を利用した貸金業者のカードローンで、専業主婦の奥さんが延滞をしてしまっていた場合、住宅ローンのように審査が非常に厳しいローンで契約することが難しくなってしまうことになります。

 

家庭を持っていれば子供もできて将来自分のマイホームを夢見ている人も多くいますが、カードローンの使い方ひとつでその夢がはかなくも消え去ってしまうことになるのです。配偶者貸付を利用すれば収入のない専業主婦でも借り入れをすることができるようになりますが、カードローンの利用に関しては家族の将来を左右する可能性があるため、しっかりと責任を持った利用を心掛けなくてはなりません。

 

また、返済については無言で滞納するのではなく、もし何かしらの問題が起きてしまった場合、夫婦そろって力を合わせて解決するようにしましょう。信用情報にこうしたデータが記録されるのは一時的なものであり、時間が経過すれば削除されることになります。しかしその不利なデータが削除されるまで待っていては、将来設計が大きく変わってきてしまうことになるのです。また、銀行のカードローンの場合は配偶者貸付ではないため、旦那さんの同意なしで契約できるようなローンでは旦那さんの信用情報には影響がありません

 

しかし奥さんがローンで破たんをした記録があった場合、住宅ローン審査で奥さんの破たんの事実が審査結果に影響を及ぼすことがあります。同じ家庭で生活をしている人の中に金融事故を起こした人がいれば、同じ環境で生活をしている人にもまた、破たんするリスクがあると考えられてしまうためです。カードローンではお金を簡単に借りることができますが、その結果が周囲の家族に大きな影響を及ぼす可能性があることはしっかりと認識しておきましょう。

 

専業主婦の場合は自分自身には返済能力がないわけですから、どうしても返済資金を旦那さんの収入に頼らなくてはなりません。配偶者の同意が必要とならないようなローンでも、なるべくお金の問題は相談してから申し込みをしたほうが良いでしょう。お金の問題が原因で家族の関係にひびが入ってしまう可能性もあるからです。

 

配偶者貸付を利用する場合は配偶者の収入証明書を求められることもありますので、追加書類としてあらかじめ準備しておいたほうが良いでしょう。証明書として利用できるものは、直近の給料明細、源泉徴収票、所得証明、確定申告書、課税証明、納税通知などです。給料明細では年収を知ることができませんので、数か月分のものが必要になったり、賞与明細が必要になることもあります。

 

毎月の明細は必ず保管しておくようにしましょう。源泉徴収票は会社の経理担当者に依頼をすれば再発行することも可能ですが、書類を用意するのに時間がかかってしまいます。各種税証明であれば役所で発行することができます。もしマイナンバーカードがあれば、コンビニから課税証明や納税証明を取得することもできます。対応していない自治体もありますので、あらかじめチェックしておきましょう。

 

金融機関によっては「レディースローン」として女性専用のローンを提供しているところもあります。例えばプロミスやレイクです。女性なら借りることができるローンのように思ってしまいますが、こうしたローンは自分で収入がある人向けのローンです。

 

レディースという名前がついているからといって、専業主婦でも借りることができるわけではありません。

 

カードローンなどの申し込みをする場合は必ず条件を確認し、専業主婦でも可、や、配偶者に安定した収入がある人を対象としているものに申し込みをしましょう。

 

専業主婦でも自分で何かしらの収入がある人の場合、自営業として申し込みができる場合もあります。特に最近では自宅に居ながら内職やネットビジネスである程度の安定した収入を得ている主婦も少なくありません。収入の金額が少なくても毎月のように収入があるのであれば、配偶者貸付を利用せずに自力で契約できることもあります。自力で契約することができればもしものときにも迷惑をかけてしまう危険性は低くなりますし、ローンを自分の責任の元においておくことができます。

 

旦那さんに内緒で借り入れをすることができますので、専業主婦でありながら収入を得る方法を探してみるのも良いでしょう。収入が増えればお金を借りなくても済むことだってあります。借りたお金は必ず返済しなくてはなりませんので、先のことまで考えて上手に借りましょう。

 

専業主婦の業者選びのポイント

このように実は収入がないような専業主婦でもお金を借りることができる金融機関はたくさんあります。専業主婦がキャッシングやカードローンを選ぶときのポイントはいくつかあります。まずは限度額です。専業主婦として申し込みをした場合、金融機関が設定している上限限度額よりもかなり低く設定された金額での契約になることが多くなります。

 

1000万円のローンでも50万円しか契約できないものも多く、多くのローンは50万円が限界だと思っておいて良いでしょう。

 

そして金利についても注意しておきましょう。金利は高ければ高いほど毎月の支払いコストが高くなります。借りている金額が少ないと気づきにくいのですが、長期間借りていると負担も大きくなってしまうでしょう。

 

専業主婦の場合は金利はそのカードローンが提示している最大金利になることがほとんどです。専業主婦の契約で金利が高くなるのは、限度額が低く設定されることと、申込者自体の信用力が低い点にあります。金利と限度額、信用力はそれぞれ相関関係があるということを覚えておきましょう。

 

信用力が高い人ほど高い限度額て低金利で借りることができ、信用力が低い人ほど低い限度額で高い金利で借りることになります。これは専業主婦だからというわけではなく、パートやアルバイト、学生など、他の「属性の低い」人たちにも共通して言えることです。

 

こうした金利と限度額の関係がある中でも有利な条件で借りるためには、最大金利が低いカードローンや固定されているものを選ぶと良いでしょう。

 

例えばイオン銀行カードローンやソニー銀行カードローンの場合、金利は13.8%に固定されています。地銀の場合は山陰合同銀行ごうぎんDuoカードローンが12%、沖縄海邦銀行ハッピーカードローンスマートが13.5%です。銀行系カードローンの多くは15%以下になっているものも多いので、消費者金融よりも先に検討しておきたいところです。

 

申し込み条件にも注意が必要です。まずは申込者の年齢です。20歳以上は必須ですので、未成年の人は契約ができません。地域制限があるローンも多いため、自分の住んでいる地域に支店がある金融機関なのかどうか、全国展開しているのかどうかもチェックしておきましょう。

 

配偶者に関する条件も必須確認事項です。配偶者に安定した収入がないと契約することができませんので、例えば旦那さんがまだ学生をしている若い夫婦や、退職して年金暮らしをしているようなケースでは契約が難しくなるでしょう。ジャパンネット銀行の場合は配偶者の勤務先に在籍確認がありますし、福邦銀行新なんでもザウルスでは配偶者の同意が必要です。

 

配偶者貸付を利用した貸し出しの場合は配偶者の同意や婚姻関係を証明する書類などが必須となります。生活を一緒にしているだけでは社会的には配偶者として認められませんので、正式な夫婦を証明するための証が必要です。金融機関によっては配偶者への同意確認の電話をすることがありますので、内緒で契約したいと思っても難しいでしょう。

 

多くの金融機関では郵送物が発送されます。契約書やローンカードは郵送されるためです。契約方法がネットや来店、電話だったとしても、こうした書類のやり取りが必要なことから、家族に借金のことが発覚する可能性がゼロではありません。毎月利用明細が発送されてしまう金融機関もありますが、契約後に設定を変更することによってネットで確認できるようになるものもあります。特に今まで全く関係のなかった地方銀行からの郵送物が届いた場合、不審に思われてしまうこともありますので注意しておきましょう。

 

銀行系カードローンの場合は口座開設が必要かどうか、来店が必要かどうかも確認しておきましょう。地方銀行のローンの中には来店が必須となっているものもあります。わざわざ高い交通費をかけて契約できるかどうかわからないローンの申し込みに行くのももったいないので、来店不要で契約できる金融機関を選んだほうがよいでしょう。

 

融資実施までの時間は金融機関によって大きく異なります。最短即日のものから、1週間以上かかるものもあります。時間が長くかかってしまう原因としては、口座開設が必要だったり、審査に時間がかかるためです。また、ローンカードが郵送になるとどうしても数日時間が必要になりますので、それだけ融資実施が遅くなります。金融機関によっては契約直後に指定した口座に振り込みをしてくれるようなところもありますが、そうしたサービスを利用するためにもすでに口座を持っている必要がある場合が多いです。

 

地方銀行のローンを検討する場合、まずは自分の契約している銀行から検討してみると良いでしょう。取引のある銀行に申し込みをするのは、融資実施までの時間を短縮するだけでなく、審査通過率を高くする効果もあります。毎月お金のやりくりをしている口座がある銀行では、その人のお金の使い方や収入などを把握することができます。全くの新規の取引と違って審査に利用できる情報が多い分、審査でも優遇されることがあるのです。また給料の支払先になっている口座がある場合、金利が優遇されるような銀行もあります。

 

たくさんローンを提供している金融機関がある分、選択肢で困ることもあるでしょう。しかし契約時の条件がそれほど良くなくても、利用を続けることによって条件を緩和することができるものもあります。特に限度額や金利が専業主婦であることを理由に制限されていないローンは、長い付き合いをすればそれだけ有利になることもあります。毎月利用と返済を繰り返すことによって、金融機関との信頼関係が構築されます。

 

そうした関係は金融機関の貸し出しリスクを低下させるため、より低い金利で貸すことができるようになるのです。条件の見直しが可能になるタイミングは各社異なりますが、半年や1年利用を続けていた場合は金融機関と条件変更の交渉をしてみるのも良いでしょう。その場合金利の引き下げだけでなく、貸出上限の引き上げについても交渉しましょう。ただ金利が下がるだけでは金融機関は収益が低くなってしまいますが、限度額をアップできればその減少をカバーすることができるからです。

 

配偶者貸付を利用するときには旦那さんが嫌がることもあります。なぜなら配偶者貸付では配偶者と自分の収入の合計で審査が進められますが、その過程で他社に借金があった場合は借りることができる限度額が下がるからです。場合によっては奥さんに旦那さんがこっそりしていた借金が発覚する可能性もあります。特に年収の3分の1までしか借りることができないという制限がある分、配偶者貸付でまとまったお金を借りようとしても制限に到達することもあるのです。

 

お金のことは家族の行く末を左右する大きな問題になることがありますので、お互い隠し事をせずにすべて打ち明けておいたほうが良いかもしれません。

 

「カードローン」としてはこうした金融機関を選択できますが、クレジットカードのキャッシング機能も忘れてはなりません。もし専業主婦になる前に契約したカードにキャッシング枠があれば、そのまま利用できることもあります。今は専業主婦でも結婚する前までは普通に働いていたという人も多くいるでしょう。そのような時代に作ったクレジットカードがないか探してみましょう。

 

また、家族カードの場合は専業主婦が未成年だったとしても、クレジットカードの本契約者が成人以上であればキャッシング枠をつけた家族カードを受け取ることもできます。カードローンでは限度額にもかなり厳しい制限がある場合もありますが、クレジットカードの家族カードであればカードローンのように厳しい制限がないものもあります。

 

特にゴールドカードやプラチナカードのような高ステータスカードの家族カードであれば満足するだけの金額を借りることも可能かもしれません。ただし家族カードの利用はすべて契約者に請求がいってしまいますので、こっそりお金を借りてはいけません。お金を借りるときは必ず相談し、返済ができるように収入を見越しておかなくてはなりません。

 

クレジットカードの場合はカード発行会社が銀行以外の会社であれば総量規制の対象となります。その審査の対象は契約者、つまり配偶者の信用情報ですので、家族カードとして利用する場合は十分注意しましょう。配偶者といっても他人です。自分の使い方が原因で他人の信用情報を傷つけてしまうようなことはあってはなりません。

 

できればなるべく知名度の高い金融機関を利用したほうが安心できるかもしれません。世の中には違法にお金を貸し付ける「闇金」というものも存在しており、決してドラマの中の世界の出来事ではありません。金融機関に申し込みをする前に、その金融機関が国や自治体の許可を得て営業している会社なのか確認しておくことも必要です。許可を得ているかどうかはホームページ上に番号が掲載されていますので、その番号を金融庁のホームページの登録業者の中から探しましょう。

 

1文字も間違いなく同じ会社名が出てきたら、その会社は正規の金融機関です。もし名前が出てこなかったり、出てきたとしても違う会社名だったら申し込みはやめておいたほうが良いでしょう。闇金に個人情報を渡してしまうと、大きな問題に発展する可能性があるからです。申込書には氏名や生年月日などの個人情報のほかに、自宅の電話番号、配偶者の職場などさまざまなデータを記入しなくてはなりません。正規業者であればそうした情報は慎重に取り扱われ、外部に漏らすことはありません。

 

しかし闇金ではその個人情報自体が「商品」にされてしまうことがあります。個人情報は別の業者にリストとして転売されることがあるのです。一度闇で流れた個人情報は、消すことは困難です。家族を巻き込んでトラブルになってしまうことがありますので、申し込みは必ず正規の業者を選び、トラブルにならないように注意しなくてはなりません。

 

お金を借りたら必ず返済についても考えておかなくてはなりません。金融機関によっては同じ金額を借りていても返済日や金額が異なることがあります。完済までどのくらいの利息がかかってしまうのかシミュレーションし、生活に支障をきたさないように注意しましょう。少しでも余裕があればなるべく早めに返済すると、利息負担を圧縮することもできます。少しでも早く返済したいのであれば、これを機に収入のある専業主婦を目指してみるのも良いかもしれません。

 

すべての人に「基礎控除」という38万円の控除額がありますので、ネットビジネスでも38万円の収入以下であれば確定申告は不要ですし、配偶者控除から外れることもありません。ネットビジネスと言っても様々なものがありますが、時間の有効活用にもなりますので、小さなことからこつこつ初めて見るのも良いでしょう。

 

借金をする理由は人それぞれですが、お金が足りなくなるという状況は収入と支出に何かしらの問題があることも多いので、お金を借りて解決しようとするのではなく、支出と収入のバランスを見直してみるのも大切です。金融機関は困ったときに助けてくれる存在ですが、結局はお金の問題を解決するのは自分たちの力です。お金の問題で家族がバラバラにならないよう、利用には十分注意しましょう。